Mac Millerのニューアルバム『Circles』がリリースされました。ご存知の通り彼はもうこの世にいません。才能あふれる若者は天国にいきました。
蟹江先生が歌い出して10年以上の月日が経ったでしょうか。今やラッパーが歌うのは当たり前で、ポストマローンに至っては歌そのもので、それが理解できない人には評価の対象外なのかもしれませんが、もともとHIPHOPなんてものはなんでもありというか、いろいろな音楽が混ざり合って最低限のマナーを守って芸術性を保っています。何年か前から流行りのマンブルラップしかできない若いラッパーたち（これは日本にも言えることで、ファッションセンスだけできっと時代の流れで消えていく）には才能を感じないが、Mac Millerは彼等とは一味も二味も違っていたので亡くなった時は本当にショックだった。本当に残念でならない。。。。
今回の『Circles』はきっとリリースされなかった曲の寄せ集めだとは思うが、それでも、それでも、丁寧に聴いてしまう。もういない彼のなんか心の叫びみたいなように聴こえるから。でもどこか無邪気な。
どうか丁寧に一曲一曲聴いてほしい。なんとなく笑顔が見える気がするから。才能が消えるのは本当に辛いですね。。。