どうも僕です。
皆さんもご存知かと思いますが、Nipsey Hussleが銃撃され亡くなりました。
カリフォルニア州ロサンゼルス出身 享年33歳 Rollin’ 60’s Neighborhood Cripsと深い関わりがあった。
彼は地域社会にいろんな貢献していて、今回皮肉にも自分のお店の前で、しかも娘のいる前で何発も撃たれたということでした。。。
次の日にはギャングの暴力撲滅や地域の子供達の将来について、地元警察と話し合う予定だったよう。こういった前向きな動きをする彼によく思わない連中もたくさんいたんでしょうね。
音楽的にも素晴らしく「Victory Lap」は2018年のグラミー賞にノミネートされてます。最近のMuMBLE RAPが得意でない自分としてはヘビロテしたアルバムでした。
ギャングとHIPHOP文化というのは切っても切れない関係なのはわかります。近年のRAPがなんとなく安っぽかったり、POPっぽく聞こえたり、昔ほどの黒さがないのはギラギラした向上心というか辛い環境で育ったラッパーの魂の叫びみたいな物が薄れているとも思います。
HIPHOPが出来上がった直後は確かにもっとPOPというかポジティブな音楽でした。80年代後半から90年代にかけてギャングスタラップに一気にシフトして、ネガティブな音楽になりました。確かにこのタイミングで音楽のジャンルとして一気にのし上がります。
なんていうか難しい音楽ですよね、こうやっていろいろなラッパーが亡くなる度に、皆悲しむんですが、結局は暴力的な音楽を好むというか。健康に悪いと分かっていてもタバコ吸うみたいな。
健康に悪いと分かっていてもタバコ吸うみたいな。
だいぶ話が人間とはみたいなところに逸れてしまいましたが。。。。
死んでレジェンドになるミュージシャンをこれ以上増やしたくないですね。
R.I.P…..Nipsey Hussle…..